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日本散歩
(
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)>慈光寺
▽
慈光寺
都幾川村。
無料駐車場あり。バスでも上がれるほどの山道が整備されている。
岩殿観音
を散歩した後、滑川の大家で久し振りに拉麺を食べました。
そしてその後、
坂東札所九番
の
慈光寺
に散歩に行きました。
山道の途中にある鐘楼。ここをもう少し登ると駐車場がある。
駐車場に車を止め公衆便所の前を右に進み茶店の横を進みました。
車が上がれない時に人が歩いたと思われる窪んだ道があります。
更に進むと左手に山門が見えてきます。
ここにはなぜかバナナの木が植わっています。古寺にバナナ。そんなバナナ?いったいどんな意味があるのでしょう?
経堂の玄関。
経堂の右手には
鐘楼
があります。この鐘楼はまだ建てられたばかりのようで、屋根の先端の銅板がまだあかく輝いています。
次に
般若心経堂
の中を覗いてみました。
またここにも銅鐘があります。こちらは新しい鐘楼にする前の鐘でしょうか?
一番上にある
観音堂
へ行くにはこの急階段を登っていきます。
アンコールワットの第三回廊への階段
ほどではありませんが、途中で下を見ると気持ち悪くなりました。
行き絶え絶えに階段を登ると目の前に雄大な
観音堂
が現れてきました!
お参りして色々とみて回ると、緩やかな階段もありました。こちらを登れば良かったです…。
さて再び車に乗り山道を下りました。
途中には、登る時に帰りに見ようととっておいた
板碑群
があります。
ここには九基の板碑(いたび)があります。鎌倉時代から室町時代に造られた板状の供養塔で、秩父地方特産の緑泥片岩(りょくでいへんがん)で造られています。「明治時代の初期に山中の僧坊跡から移設したもの」と考えられているそうです。
▽
あとがき
慈光寺は岩殿観音に勝るとも劣らぬ素晴らしさです。
今日訪れるまでは、地図上の場所から”山奥の寂れた寺”と想像していましたが、いざ訪ねてみてその規模と質の高さに驚きました。また散歩したいと思う寺です。
散歩した日・・・二千四年十二月二十五日。
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