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▽
真名板高山古墳
さきたま古墳群の東方にある、
真名板高山古墳
に行きました。(説明文:158KB)
墳丘上に登って行けますが、長年の落ち葉の積み重なりによって柔らかくなっているせいか、小道は大きく窪んでいます。
説明文を読むと、「かつて多量の封土が除去されたために、大きく変形している。」 とあります。さきたま古墳群の稲荷山古墳もそうですが、この辺りには我田引水的な人がいたようですね。(笑
また、古い
板石塔婆
があります。
建治元(1275)年とあります。鎌倉時代ですね。
県道の標識に従って行ったところ、裏の古墳側から入りましたが、古墳の南には
薬王山
があります。
相撲取のような仁王像ですね。
そして更に外には、
真板氏館跡
の石碑が…、傾いています。
そして本堂。手前には巨木が三本あり、『公孫樹 雄木二本、雌木一本からなるもので、最大目通り五・五メートルを計る、市内有数の巨木です。』だそうです。
巨木と古墳。
今はさびれていますが、歴史上幾度か ここがこの地の中心だったのでしょう。
▽
あとがき
人々の行動範囲が広がるにつれて、その時々の中心地も移動・集約されていきます。『平成の大合併』も後代から見るとそんな歴史の一場面に過ぎないのでしょね。
…おわり。
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