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▽
河越館跡
◎入間川の川越橋近く。
次に、
河越館跡
に行きました。
でも、実際の館跡はさら地なので、すぐ近くの
常楽寺
にその痕跡を求めました。
さっそく、山門から中に入ってみましょう。
石灯篭を見ると、正徳二年(1712年)とあります。なかなか古いですね。
その先には、仁王が目ン玉をひん剥いて待っていました。
そして、それらしき説明看板を見つけました。所々読み難い所がありますが、こんなことが書いてあります。
河越氏館址
平安末期から鎌倉時代にかけて、この己の地方に河越庄がおかれ荘○は秩父氏の流れをくむ河越重隆を租とする一族だが、とりわけ河越太郎重頼とその子三郎重員は鎌倉幕府で要○を占めていた。この河越氏の居館のあった所がこの場所で、時宗の常楽寺はもと河越氏の持仏堂が発展したものと推定されている。かって居館にめぐらせた方二町の土塁のうち西北の部分が現存する。昭和四十六年以来数次にわたる発掘調査が続けられ、全国的にみても極めて稀で貴重な中世豪族の居館の全容が漸次明らかになりつつある。
なんとなく、分かりました…。
散歩した日・・・二千三年四月二十九日 店主。
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